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ブログ 2017/06/07 13:00

院内感染って大丈夫?

できれば病院へは行きたくないと思われている方は多いはず。

たとえ診察のためばかりではなく、入院中の家族のお見舞いの場合もしかり。

なぜなら、病院で何らかの病気に感染するリスクはゼロではないからです。

でも、病院だからハイリスクというわけでもないようです。

要は、感染するリスクはどこにも存在し、「危険ゾーン」にいるかどうかが問題だと言われています。

例えば、インフルエンザ。咳やくしゃみのかかった物に触れたり、単に感染者のそばにいたり

するだけでも感染し、広がっていきます。それは、病院でも同じです。

そこで、病院で用心すべき点をいくつか挙げてみます。

第一に、むやみに物に触らない。

また、病気で抵抗力の弱っている場合は診察以外では極力行かない。

加えて、入念に手洗いをする。マスクをする。

と書いてきて、ちょっと気になる記事を見つけました。

アメリカのヘルスデイ・ニュースによると、「新設した病院で細菌汚染を追跡」したそうです。

研究グループは、シカゴ大学が新たにオープンした病院で一年間壁や床、空気、水

から大量の検体を採取し、患者からも検体を採取し、その分析を行った結果、

次のようなことが分かったそうです。

①オープン前には、病院内の細菌は比較的多様性に乏しかったが、患者や医師、

看護師が出入りするようになるとすぐに、ヒトの皮膚に由来する細菌が優勢となった。

②患者の入院初日には、細菌が病室の壁や床から患者に向かって移動する傾向がみられたが、

その後はほとんどの細菌が患者から病室内へと移動することが分かった。

③24時間以内に、患者の細菌が病室の空間を占領するようになった。

④患者が長く病室に滞在するほど、細菌の薬剤耐性化の危険が高まった。

ただ、幸い、「建物内の細菌の生態系は定期的に患者と無害に相互作用しており、

少なくともほとんどの人に悪影響はない」と結論付けたそうです。

そういえば、日本ではどの病院でも病室の前には必ず消毒ジェルが置かれています。

注意したいのは、風邪やインフルエンザなどのウイルスを死滅させる効果はありますが、

すべての菌を殺してくれるわけではないという点です。

ノロウイルスや重い下痢や腸の問題を引き起こす病原菌などは、消毒ジェルを手に付けても

死滅しないことをお忘れなく。

やはり、用がなかったら、病院へふらっと出かけるというのは賢明ではないようです。

 

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