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ブログ 2017/05/26 12:29

高齢者と帯状疱疹



先頃、「高齢者に多い帯状疱疹(ほうしん)の患者が2015年以降、兵庫県内で増えていること

がわかった(5月23日yomidrより引用)」との報道がありましたが、それは全国的な傾向でもあるようです。

国立感染症研究所の帯状疱疹に関するレポートによると、最近の調査で、およそ1000人に10人が

罹患していることが判明したとか。

また、興味深いのは、マサチューセッツ州で行われた帯状疱疹の罹患率と水痘の流行との関係に

関する調査結果では、水痘患者との接触回数が多い者では接触がなかった者と比較して

帯状疱疹の発症が少なかったと報告されています。

さらに、季節については、水痘が冬に増加し、夏に減少するのに対して、帯状疱疹は逆に冬に

減少し、夏に増加する傾向が認められたという話です。

さて、その病状ですが、自分では判断しにくく、赤い湿疹を見つけて、受診するケースが多いようです。

医療機器のオムロンのHPによれば、「80%程度の人は、湿疹の前に、からだの片側にチクチク、

ピリピリといった痛みを感じます。痛みの場所は、胸や腹、背中が多いのですが(60~70%)、

顔を含む頭部や足に出ることも少なくありません。頭部の痛みは、頭痛と間違えることがありますし、

胸部の場合は、狭心症や心筋梗塞かと誤解することもあります」とのことです。

痛みの原因は、ウイルスがすでに神経節を損傷しているためで、理由不明の急な痛みをからだの

片側に感じたら、まず皮膚科を受診すること。

また、痛みと同じ場所に赤い湿疹が出たら、帯状疱疹の疑いが濃いそうです。

予防ですが、第一に免疫力を低下させないこと。食事のバランスに気をつけ、睡眠をとることです。

もちろん、ストレスをためるのも駄目。日光に当たりすぎるのも良くありません。

えて、もし、帯状疱疹と思われる湿疹が出たら冷やさないこと、そして水疱が出たら破らないこと

が原則。

高年齢の方ほどリスクが高いのですが、たとえ表面上は治って見えても、痛みが残る

帯状疱疹後神経痛には十分な注意が必要です。

 

 

 

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