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ブログ 2019/01/25 11:00

抗がん剤治療中の食事は?

抗がん剤治療を受けると、患者さんの食欲がなくなり、何も食べられなくなってしまう

という悩みを訴える家族が多いのだそうです。

理由は、抗がん剤治療などの影響で味覚に変化が起こり、食事が美味しくなくなって

食欲不振を起こすからです。

そんな時、少しでも食欲の出る食事の工夫をレクチャーする書物も数多く出版

されていますが、厚労省では次のようにアドバイスしています。

例えば、食べ物が苦く感じる場合は、塩味や醤油を控えること。

特に気を付けたい点は、必ずアク抜き・臭み抜きをすること、だそうです。

魚は酒で臭み抜きし、香り付けの工夫をして焼くことが大切とのこと。

野菜については、例えばクリームシチューなど、まろやかな味にする事が肝心。

味噌汁は、だしを濃い目にとって旨味を生かし、好みに合わせてミョウガや生姜

などで軽く香り付けするのもお勧めです。

もし、味を強く感じる場合は、食べる時に味付けできるよう、タレや調味料などを別にして

おけばよいでしょう。

抗がん剤などで、口の粘膜が荒れて、口内炎などで苦しんでいる場合は、口腔内粘膜

への刺激を抑える料理に工夫が必要です。

例えば、固いものは咀嚼時に粘膜に強く当たり、痛みを増強します。

卵・豆腐料理、よく煮込んだ野菜等、弱い力で簡単につぶせる、やわらかい物がよいでしょう。

胡麻やフライの衣、種等、固く細かい食品にも注意すること。

因みに、パンや芋類は口腔内での摩擦が大きく、痛みを感じやすいため、

パンを牛乳に漬ける、十分な煮汁で煮付ける、あんをかける等、“しっとり”もしくは“つるり”

としたなめらかな口当たりとなるよう調理するとよいともアドバイスしています。

最後に、温度にも注意してください。

最も刺激が少ないのは人肌程度。

口内炎の場合など、快く摂取できる温度に調整することを心がけてくださいね。

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