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ブログ 2018/12/14 17:00

なぜ夜になると痛みが増すの?

よく耳にする話として、「なぜ夜になると痛みが増すのか」という疑問がありますが、

例えば、歯痛や頭痛や腰痛や、その他諸々の痛みが、なぜか夜になると強くなるという

経験をお持ちの方は少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

その答えとして考えられるのが、副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンの一つ、

「コルチゾール」です。

このホルモンは、糖・脂質・たんぱく質の代謝や血圧の調節に関与し、ストレスを受けると

分泌量が増え、心拍数の増加や体温・血圧・血糖値の上昇を促し、生体防御機構を

活性化させるというものです。もちろん、痛みに対峙するのもコルチゾールの役目。

ところが、コルチゾールの分泌は一定ではなく、実は体内時計によって調整されていて、

大まかに言えば、朝に最高に達し、夜中に最低になると言われています。

要は、日中の活動に合わせて分泌されるのですが、夜間にはピーク時の10分の1以下

まで低下してしまいます。その結果、夜間には痛みが増すのです。

注意したいのは、大きなストレスを感じ続けると、コルチゾールの分泌も枯渇して

しまう恐れがあるそうです。

12月9日付の「ヨミドクター」によると、「人のストレスに対する防御機構は、朝から昼にかけては

正常に働くが、夜は十分に機能しないことが北海道大学などの研究で分かった」そうです。

同大学の研究グループは、試験結果として、「朝はストレスに対する防御機構が正しく働くが、

夜はストレスにうまく対応できない」と述べています。

残念なことに、加齢とともにコルチゾールの分泌も減少するそうですので、日頃からストレス

にさらされないような生活習慣を保つようにしてくださいね。



 

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