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ブログ 2018/11/21 12:34

日本は「抗生物質大国」

抗生物質は、使えば使うほど、細菌は薬にまけまいとだんだん強くなっていく、

つまり、飲んだ分だけ、体内で着実に細菌が強くなっていると思った方がいいということです。

こうした「薬剤耐性の脅威」を啓発する目的で、世界保健機関は今月の16日から22日までを

「世界抗生物質啓発週間」に定めています。

もちろん、細菌は太古の昔から地球上で生きながらえてきたわけですが、ヒトや動物での

抗生物質の乱用がそのプロセスを促進していることを忘れてはなりません。

例えば、肺炎、結核、淋病やサルモネラのような感染症で、これまで治療に用いられていた

抗生物質が効きにくくなり、治療がさらに難しくなってしまうことや、当然ながら、

入院期間を長くし、治療コストを高くし、死亡率を高めることにつながると警告しています。

では、どのように対処すればよいのでしょうか。

身近な例としては、典型的な風邪の場合です。

せき、鼻水、のどの痛みなどはウイルス感染の特徴ですので、抗生物質は不要。

一方、肺炎になったときは、必須。また、急性副鼻腔炎や扁桃周囲膿瘍などもしかり。

一説によると、世界の抗菌薬市場の4分の1を日本が占めているそうです。

欧米人にとって、抗菌薬はできるだけ飲まないというのが常識のようですが、

日本では「抗生物質をだしてほしい」と要求する患者が多いとか。

薬に関する認識に大きな違いがあり、やはり、これからは子供の頃からの「薬教育」の

ようなものが必要になるのではないでしょうか。

 

日本WHO協会のHP

https://www.japan-who.or.jp/event/2015/AUTO_UPDATE/1511-1.html

 

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