港区立高輪いきいきプラザ
トップページ > 港区立高輪いきいきプラザ > 港区立高輪いきいきプラザ > 最新情報

最新情報

ブログ 2018/09/26 12:48

知らぬ間に口にしている微小なマイクロプラスチック

ご存知のように、プラスチックは100%分解されません。つまり、半永久的に残ります。

また、自然に放置した場合、分解するのに長い時間が必要なのです。

プラスチックごみの多くは、川から海に流れると言われています。

環境汚染を低減する方法は、3R。量を減らすリデュース(Reduce)、

繰り返し使うリユース(Reuse)、資源として再利用するリサイクル(Recycle)ですが、

これには限界があることを、最近、衝撃的なニュースが教えてくれました。

一つ目は、「ニューズウィーク日本版」の記事。

ニューヨーク州立大学フリードニア校の研究チームが、11の主要な国際ブランドの

ペットボトル入り飲料水259本を検査したところ、そのペットボトルの93%にポリプロピレン、

ナイロンなどのプラスチックが混入していることが分かったそうです。つまり、これが事実としたら、

ペットボトル入り飲料水は汚染されていないから安心して飲めるという信頼が根底から

揺らぐことになります。

二つ目は、もっとショッキングな話です。9月3日付東京新聞が報じたところによると、

米ミネソタ大などの研究グループが、「世界十三カ国の水道水のほか欧米やアジア産の食塩、

米国産のビールに、地球規模の汚染が問題になっている微小なマイクロプラスチックが

広く含まれていること」を突き止めたそうです。水道水の検出率は81%。

その多くは、繊維製品由来で、フィルターで完全に除去するのは難しいとか。

因みに、日本の水道水は調査していないそうです。

三つ目は、「欧州、アジア、米国などの産地表示がある市販の食塩十二種と、

米国で醸造されたビール十二種の全てからもマイクロプラスチックを検出」されたということです。

 

プラスチックごみによる地球規模の汚染の対策として、飲食店がプラ製ストローの提供を

取りやめるなどの動きが世界各地で広がっていますが、ペットボトルを買わなければ

ゴミが出ないとか、スーパーのレジ袋は貰わないとか、そうした日々の努力は大切ですが、

その代替として布のバッグを使用すれば、大気や水の汚染を助長するという皮肉。

ともあれ、知らぬ間に、口に入っているマイクロプラスチックが、どれだけ人体に悪影響を

与えているか、何らかの形で科学的に明らかにしてもらいたいものです。

 

 

ページの一番上に戻る