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ブログ 2018/07/18 12:00

腰椎椎間板ヘルニアに新たな治療

腰や臀部が痛み、下肢にしびれや痛みが放散したり、足に力が入りにくくなる症状が

とてもつらい「腰椎椎間板ヘルニア」。

日本整形外科学会のHPによれば、その原因は「椎間板は線維輪と髄核でできていて、

背骨をつなぎ、クッションの役目をしていますが、その一部が出てきて神経を圧迫して

症状が出る」のだそうです。

特に、悪い姿勢での動作や作業、喫煙などでヘルニアが起こりやすいとも言われています。

そんな厄介な症状を緩和するために、消炎鎮痛剤の内服や坐薬、神経ブロック

(神経の周りに痛みや炎症を抑える薬を注射する)を行う治療が一般的ですが、

7月17日付東京新聞が報じた記事によると、椎間板の中に針を刺して、新治療薬の

コンドリアーゼを注入すると、「酵素の作用で、髄核内の多糖類が分解される。

それにより、髄核の保水力が減少し、椎間板の内圧が下がることで、ヘルニアが収縮する」

とのことです。

何でも一度の注射で、二週間以内に効果が表れることが多いとか。

「体への負担は小さく、安全性も高い」という話ですから期待は大きいはず。

また、治験を担当した浜松医科大整形外科の松山幸弘教授の言葉を引用すれば、

「頸椎(けいつい)ヘルニアの治療にも応用できそう」ということです。

因みに、この治療は八月から学会認定医のいる病院で受けられるようになる

そうですから、腰椎椎間板ヘルニアに悩む患者さんには朗報と言えるのではないでしょうか。

 

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