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ブログ 2018/05/23 16:45

歯周病とアルツハイマー型認知症との深い関係

今日では、成人の8割以上が歯周病に感染し、その菌が原因で糖尿病や誤嚥性肺炎など

様々な合併症を引き起こすと言われていますが、日本大学歯学部の落合教授の研究チームは

歯周病とアルツハイマー型認知症との関連性を示唆する、新たな動物実験結果を発表した

とのことです。

その内容は、歯周病の原因菌によってつくられる「酪酸(らくさん)」という物質を健康なラットの

歯肉に注射したところ、脳の各部位で酸化ストレスが上昇し、特に「海馬」でのストレスが顕著

だったそうです。

さらに、アルツハイマー型認知症の患者に顕著にみられる「タウ」というたんぱく質も脳内で増加。

つまり、歯肉に炎症があると、血管を通して全身に歯周病菌が回り、脳にも悪影響を与えるのでは

と考えられるのです。

では、歯周病を予防するにはどうすれば良いのでしょうか。

落合教授の言葉を借りれば、歯医者で定期的に歯垢(プラーク)を取ってもらうこと、

歯ブラシは使用後よく洗い、よく乾燥させること。また、ポリフェノールによる高い抗酸化

作用と殺菌効果を考慮して、バルサミコ酢を積極的に摂ること。

加えて、唾液の分泌を促すために、良く噛んで食べることなどが効果的なのだそうです。

噛むことによる脳の刺激や血流の増加は、認知症の進行を遅らせる効果も期待できると

いうわけです。

 

 

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