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ブログ 2018/04/13 16:00
口臭対策はしていますか?
気になってもなかなか伝えられない、本人も気づかない、そんな「口臭」の悩みに
どう取り組めばいいのか、日本口臭学会のHPにそのガイドラインが掲載されています。
「口臭」と言っても、「原因も症状も様々で、ニンニクを食べた後や、飲酒の後の口臭から、
歯周病などが原因の場合、さらには、内臓の病気から口臭を発するケース」など千差万別。
また、人によっては臭いに対して異常に敏感になり悩んでしまう「自臭症」という症状まで
あるようです。
つまり、正しい知識を持たないことには、口臭を改善することは困難かもしれません。
当HPによると、大きく分けて生理的口臭と病的口臭に分けられるそうです。
一般的な生理的口臭には、加齢による口臭、起床時の口臭、空腹時の口臭、緊張時の口臭、
疲労時の口臭など。そして、病的口臭には、歯周病や副鼻腔炎、咽頭・喉頭の炎症などがあり、
また全身の病気による、例えば、糖尿病(アセトン臭)、肝疾患(アミン臭)、 腎疾患(アンモニア臭)
などがあるということです。
ただ、実際には、口臭原因の9割以上が、歯周病や虫歯など口腔内に起因するといわれています。
舌苔(ぜったい)が、細菌の棲みかになり口臭の原因になっているケースも多くあるとか。
お口の中の歯垢(プラーク)も大敵ですよ。歯垢(プラーク)をそのままにしておくと、細菌によって
ガスが出ます。このガスが、口臭の正体です。
したがって、口臭を予防するためには、毎日きちんとブラッシングをすることが大切。
もう一つ、唾液がスムーズに出ていることが口臭予防には不可欠です。
唾液が少なくなると、細菌が増える、すると口臭が強くなる、つまりガスが発生する。
反対に、唾液が多く出れば、細菌は胃の中へと流れていくのです。
要は、ドライマウスは口臭を悪化させることをお忘れなく!
日本口臭学会
https://biiki.ueb-a.com/?p=536