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ブログ 2018/01/10 15:30

漢方薬は難しい?

1月9日付の産経新聞によると、「平成17年に約1118億円だった日本での漢方薬の生産額は、

10年後は1、5倍の約1670億円になった」そうです。

ところが、漢方の原材料となる生薬の8割は中国からの輸入。つまり、中国頼みという訳です。

ちなみに、生薬は大半が食物に由来しますが、中には動物、鉱物、菌類もあるとか。

「漢方ですこやか生活」(日本漢方生薬製剤協会発行)では、漢方について詳細に解説して

います。簡単にご紹介すると、

ご存知のように、漢方薬には「得意」な病気というのがあるそうです。

例えば、虚弱体質に伴う疾患や心身症、神経症など、様々な検査を行っても、

異常が認められない場合は、漢方医学に向いているようです。

また、高齢者のように同時にいくつかの疾患を併せ持っている場合、西洋医学だと

複数の薬を服用しますが、漢方なら一つの処方で対処できるケースもあります。

ところで、漢方の診断では、「四診」と呼ばれ、舌を重視する望診、聴覚による聞診、

病歴や食事の好みなどを聞く問診、そして脈を重視する切診があります。

最近は、医科大学、医学部での漢方医学も充実してきて、ガイドラインもより

具体的になったと言われています。

実際、処方の数は294あり、成分や分量、用法、効能などが示されているとか。

近年、漢方薬の作用のメカニズムは科学的に解明されつつあるようで、論文発表は

年間100件以上。病院の漢方外来も増えています。

ただ、副作用には注意が必要です。

高齢者の場合、肝臓や腎臓などの代謝機能が低下して、副作用も出やすいとか。

と言うわけで、効能は認められつつも、一方で難しい面もありますので、たかが漢方

と思わないで、漢方治療の専門の医師によく相談してください。

 

 

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