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ブログ 2017/10/04 11:54

うつ病患者の、肥満と認知機能低下の関係について

国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センターのプレスリリースによると、

「うつ病」の患者が肥満になると、認知機能低下を招くことが明らかになったということです。

「うつ病」になると、気分の落ち込みや興味・関心の低下といった諸症状に加えて、記憶、

学習、問題解決能力などの認知機能が低下します。

しかし、肥満がうつ病患者に臨床上どのような影響を及ぼしているのかよくわかっていま

せんでした。今回の研究では、うつ病患者の認知機能や脳の構造への肥満の関与について

検討し、その結果、BMIが30以上の肥満は、うつ病患者の認知機能低下に関連している

ことが分かったそうです。

またBMIが30以上の肥満患者は、BMIが30未満の患者と比較して脳の一部の皮質体積が

縮小しており、神経ネットワークの指標も低下していることが明らかになったそうです。

今回の研究成果から、肥満が脳に傷害を与え、それによってうつ病の認知機能低下を悪化させる

メカニズムが解明されたわけです。

因みに、BMIを知る計算式は、体重(kg)]÷[身長(m)の2乗。身長はcmではなくmで計算します。

日本肥満学会の肥満度判定基準では、18,5未満が低体重(やせ)、18,5~25未満が

普通体重です。それ以上になると、程度の差はあれ、「肥満」と診断されます。

 

国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)のプレスリリース

http://www.ncnp.go.jp/press/release.html?no=360

 

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