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ブログ 2017/09/19 14:40

「減酒」のすすめ

アルコール依存症は、別名「否認の病」と言われているそうです。

つまり、本人が病気を認めない傾向にあるからです。

断酒には大きな覚悟と強い意志が必要なのは言うまでもありません。

もちろん、本人が積極的に取り組むだけでなく、家族など周りのサポート

も不可欠です。

アルコール依存症とは、端的に言えば、「大量のお酒を長期にわたって

飲み続けることで、お酒がないといられなくなる状態」を言います。

注意したいのは、「大酒飲み」と「依存症」の違いです。

WHO(世界保健機関)が作成した基準では、

1)飲酒したいという強迫感 

2)飲酒量に関して行動をコントロールすることが困難 

3)禁酒あるいは減酒したときの離脱症状などです。

特に、高齢者の場合、足腰が不安定になるため転倒しやすくなったり、

認知症を発症しやすくなったりと、様々なリスクが高まると言われています。

本日の東京新聞の記事によると、「神奈川県横須賀市にある国立久里浜医療

センターは四月、飲酒量を減らすための治療や指導を行う国内初の

『減酒外来』を開設した」とのことです。

ここでは、酒量を減らす「減酒」に導こうとの取り組みを行っているとか。

軽度な依存症や予備軍の人々には減酒でも効果があるとの考え方が欧米では

注目されていて、実際に効果をあげているのが理由だそうです。

本人が「自分はお酒が好きなだけ」と言い訳し、禁酒に納得しない患者に対して、

治療に専念させる有効な手段としての「減酒」。根気よく治す、あきらめない

心の余裕が大切だということでしょうか。

 

厚労省

アルコール依存対策

http://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_alcohol.html

 

 

 

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