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ブログ 2017/08/16 12:00

「混合診療」って何?

最近、話題になっている「混合診療」について賛否両論があるのをご存知ですか?

日本の医療保険制度の基本的な考え方は2つあります。

それは、必要な医療については基本的に、保険診療で行われるべきであり、

保険適用となるのは、治療の有効性・安全性が確認された医療であるという事だそうです。

一方で、保険診療と保険外診療の併用療養制度という考えもあり、患者にとっては

「悩ましき」問題でもあるのです。

なぜなら、保険診療と自由診療の両方を適用することを「混合診療」と言いますが、

混合診療は禁止されているため、その両方の治療を受けると、医療費の全額を

自己負担することになってしまうのです。

ただし、例外は、保険外診療のうち「評価療養」および「選定療養」として保険適用が

認められた診療にかかる費用です。これは保険診療として医療保険から給付されます。

例えば、先進医療や高度医療および薬事法で承認されているが保険適用以前の

医薬品・医療機器の使用など。また、差額ベッドや大病院の初診・再診など患者自身が

選んで受ける医療も同様です。

「混合診療」について、ある人は、医療の質を落しかねない保険外治療と併用させないのは

合理的であると思い、ある人は医療の範囲を制限するのは望ましくないと思っています。

ただ、混合診療を解禁してしまうと、保険給付範囲が縮小してしまうリスクは否めません。

日本医師会の見解は次の通りです。

健康保険の範囲内の医療では満足できず、さらにお金を払って、もっと違う医療を受けたい

というひとは確かにいるかもしれません。しかし、『より良い医療を受けたい』という願いは、

『同じ思いを持つほかのひとにも、同様により良い医療が提供されるべきだ』という考えを

持つべきです。混合診療の問題を語るときには、自分だけが満足したいという発想ではなく、

常に『社会としてどうあるべきか』という視点を持たなければならないと考えます」。

というメッセージを発信し、反対の立場を表明していますが、さて、皆さんはどうお考えですか?

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