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ブログ 2017/08/10 16:10

75歳以上の高齢者向けがん対策の充実

5年に一度見直される「がん対策推進基本計画」。これまで75歳未満のがん患者の対策

について言及されてきましたが、75歳以上のがん患者についてはがん予防、治療、研究など

特に触れられてきませんでした。そこで厚労省は、次期がん対策推進基本計画ではそうした

点を見直していきたい考えです。

75歳以上の高齢者の場合、年齢的な制限で通常の治療が難しく、また持病があると、

治療に様々な支障が起こりうるとの観点から、新たな臨床研究の推進が急務であり、

認知症や合併症などの問題を考慮した支援や治療が求められるというわけです。

そのためには、75歳以上の患者のための判断基準となる「治療指針」も不可欠です。

国立がん研究センターの調査結果では、例えば大腸がんでは、「がんが転移するなど

進行したステージ4の患者のうち、積極的な治療を受けなかった患者の割合は、

40歳から64歳は4.6%、65歳から74歳までは6.7%でしたが、75歳から84歳では

14.7%と上昇し、85歳以上では36.1%に上った」(8月9日NHKニュース)ことでも

わかるように、高齢者への手術や抗がん剤の投与を控えるケースは顕著です。

今後は、75歳以上の高齢者に特化した「がん対策」の道筋がより明らかになることを

期待したいところですね。
 

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